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BL漫画ジークの吸血シーン。このキャラクターは数年前、とある合同企画でサイト発起人様から伊集院をと乞われたところを、伊集院ではなく、新たにキャラクターを作るという条件で、当時かなり即席で作った3人の吸血鬼の一人です(当時のキャラ設定は
こちら)
その後、その合同サイトは閉鎖。そのサイト内では3人中の2人ニコルとGDしか登場しなかったので、このジークは一言も喋った事がない幻キャラとして終わったのですが、その時ドラマで唯一絡んだニコルの相手役のエドリックというキャラのマスターZippyさんからコラボ企画のお誘いがあり、彼女と合同サイトを運営している谷崎透さんを交え、3人のコラボサイトとして
「月と空のコラボ空間」のドラマという形で彼ら3人を再度動かす事になりました。
今まで私はこんな風に、サイト企画やドラマや漫画の中で、たくさんのキャラを生み出しましたが、つきあいの長くなるキャラというのは、ホント…縁のものだな〜とつくづく思います。
彼らや伊集院などは、何度も色んな憂き目に合うキャラだったりしますが、私の中でそのキャラに思い入れがあると、遊びでもいいからやっぱり彼らを動かしたい、もう一度動く彼らに会いたいと、心の何処かで思ってたりするもんなんですね〜

読者の方は「そんなの、アンタが脳内で妄想してるだけやろ?」とお思いでしょうが、そ〜いう感じでもないんです。
キャラの方に魅力というか、キャラ力とでも言うのかな〜?! そ〜いうのがあるキャラは漫画でもドラマでも、お話が一旦終了しても、やっぱり色んな物語や場面や設定が自然に浮かぶし、私自身が又彼らに会いたくなってくるんです(そうやって無駄に長くなったシリーズもありますが…


)
そういう息の長いキャラは大抵、ポッと即席で浮かんで作ったキャラだったりします。このジークもその一人。以前、尊敬する漫画家 井上雄彦氏が何処かでこう語っていました。
「ストーリーは二次的なもので…人間がきちんと動いていれば、人間として描けていれば、そして、どんなことをやっても、その人間の人生であれば、ストーリーは生まれてきます。人それぞれ生きていれば、それぞれの人生が面白いはずだから…ストーリーづくりはそんなに…重要ではないと僕は思っています。」
これ、私も全く同じ!すごく共感出来ます!(勿論、こんな大漫画家と一緒って意味じゃ〜ないですよ〜

)あんまりストーリーは考えず、それよりも
「このキャラだったら、どんな言葉を喋って、どんな行動を取るか」をよ〜くよく考える。
これがすご〜く面白い!
そうしたら勝手にお話は進んで行きます。だから、ドラマや漫画でキャラ達を動かすのを私はやめられないんでしょうね〜


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