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アバター
↑先住民の女の子ネイティリ。すご〜く可愛いです!躯のラインがなんともエロい

行ってきました話題のアバター。勿論3Dで。公式サイトはこちら。目の前を色んなモノがやってきたり、飛び交ったり、まるで「おとぎの世界」でした。アバター見て現実世界に帰りたくないっていう一種の鬱状態に陥る人が後を絶たないというのも何だか頷けますね。映画は3時間弱ですが長いとは全く感じさせません。又、ジェームス・キャメロン監督と言えば「タイタニック」が有名だけど、私はその話題になった時に映画館に行かなくて、後でDVD見て大スクリーンで観なかった事を後悔したので今回は行って来ました。

簡単なあらすじ。22世紀、地球から遠く離れた惑星パンドラへとやって来た元海兵隊員ジェイクは、自らの分身となる“アバター”を操り、先住民ナヴィと交流するが、やがて鉱物資源を巡って勃発する人類とナヴィとの戦争に巻き込まれていく。

まず、見終わった感想は、どうやって作ったのかな〜って言うのが率直な感想。勿論CG技術を駆使してるのは判るけど、それでもやっぱり凄い!映像美がっ!特に色がCG特有の蛍光色をふんだんに使用しているのでキラキラ感満載。でも、お話の作りとしては、やっぱりなんと言ってもアメリカ映画だから、最初の設定さえ判れば先の展開は見えるんですよ。日本で言えば少年ジャンプ系ヒーローモノ。そこに自然回帰な人間の本能をお話の中に組み込んでて、いわゆる「ダンス・ウィズ・ウルブス」とか「もののけ姫」のイメージに近い。そこにアメリカ的な いかにも善(自然と調和した生活を営む先住民ナヴィ)と悪(愚かな人間達)を対比させてクライマックスへ。とにかく、どこまでもアメリカ映画です。スカッと爽やか。

映画料金って、世界の中でも日本はかなり高い方だと思うし、興行成績も確かアメリカに次いで世界2位じゃないかな日本。それくらい日本人は映画が大好き。でもね、千円そこらで夢の世界にトリップする値段だと思えば、こんなに安い買い物はないと思う。そういう意味でも、このサブタイトル「観るのではない、そこにいるのだ。」という体感は確かに味わえます。なのでもし、これから見に行かれる方がいらっしゃるのなら是非字幕3Dをお薦めします。
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ここからはネタバレを含み、ちょっと違った観点からなので、見たい方だけどうぞ。
この先住民族ナヴィの形態がアメリカ先住民族インディアンを模して作られている事は歴然としているし、おそらく、オーストラリアの先住民族アボリジニにも同じく近い。最後に主人公が取った末路を見て、自分もあんな風な暮らしをしてみたい、って思った一人です私も。

でもね、これ見て随所に宮崎駿の影響が色濃く出ていると思ったし、「もののけ姫」って改めて凄いな〜って。人間達の超自然に対する愚かさへの警告が、このアバターと同じテーマでありながら、その愚かな人間側の描き方が、分厚いな〜と。タタラ場の民とその長エボシの人間達の必然性を伴った営みもきちんと描いている。悪を悪として描いてない、って言うのかな〜。そ〜いう部分は日本人的というか、繊細な作りをやっぱり宮崎映画はしていると思う。美輪明宏のだまらっしゃいな台詞も、今思えば深いな〜と。だから、善悪どちらの側にも各々の言い分があり、両者が共存出来る方法を模索したアシタカの方に共感を覚えちゃう。ジェームス・キャメロン監督が、この映画の主人公にアシタカの痣まで負わせ、もののけ姫へのオマージュを込め、このアバターを製作したのならば、悪をやっつけるだけじゃなく、やっぱり両者の共存を模索するラストまで描いて欲しかった、というのが、時間を経て感じた正直な感想でした。
なので、そんな観点からこの映画を観ると 又ひと味違って面白いかも。