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二人のMy神と時効話

私が漫画にハマったのは いわずもがな萩尾望都の「ポーの一族」と「トーマの心臓」だった。それから山の様に漫画を読んだけど、未だこの2作を越える作品には出会ってない。多分この先も変わらないと思う。初めて彼女のこの漫画を読んだ時、とにかくドキドキわくわくしたのを今でも覚えてる。

こっからは長いよ…

 私が萩尾望都を好きなのは、ここを見ている方なら多分知ってると思うけど、読者の方から私の漫画が「萩尾望都の漫画に似ている」と言われたことも一度や二度じゃぁない。

 

 

まあ、ン十年前の漫画を未だに参考にしている訳だから、画風も雰囲気もそんだけ古いのかもしれないけど、やっぱりこればっかは好きだからしょうがない。

実は何年か前、真剣に「ポーの一族」の二次創作本を作ろうかと考えた事があった。この「ポーの一族」は200年に渡る吸血鬼エドガーのオムニバス形式の短編寄せ集めからなる長編物語。なので、描くならパロディではなく、空いている年代の別の短編をいくつか作るつもりだった。
メインキャラであるエドガーやアラン以外にもオリジナルキャラを作って絡ませることまで考えてた。売れる売れないはこの場合関係な〜い。描きたいか描きたくないか、動機は充分だった。
で、一応こ〜いうのに対して作者はどう思うだろうと萩尾先生にかなり近い人物まで話を通した。その時の答が「モー様はそ〜いうの好きじゃないと思う」という簡潔な一言でこの話は却下。ご本人が嫌がるのにやろうとまでは思わない。My神だから。
そう言えば 手塚治虫が萩尾望都の漫画のことを書いている箇所がある。
「長編漫画を描く、第一のポイントは、最後まで飽きずに描くということだ。…長編漫画のもうひとつのポイントは ただ長い漫画を描いただけでは、少しも自慢にならないということだ。そこに新しい試みがなされている必要があるのだ。…ほんのちょっぴりでも、いままでの漫画になかった、目新しさを出してほしいのだ。
…これは、何も画風のこととか、主人公の性格とか言っているのではない。なんというか、物語を含めた、全体のムードのことである。
たとえば萩尾望都さんの漫画は、おなじ少女漫画でも、ほかの人のものと、ちがうことがわかるだろう。それは画風とかいったものではなく、もっと全体的な感じだ。なにか新鮮さがあることを感じるだろう。
…新鮮、そうだ、新鮮さが、長編漫画の成否のカギなのだ。
これを出すのは、容易ではないように思える。しかし、描いている本人が、素直に描けば出せるものだ。それにはまず、
1、あまり、ほかの漫画作品(ことにプロの)を見ないこと。
2、深く考えすぎず、ただマイペースで描くこと。
3、描いている途中で人の意見を入れないこと。
などが大切である。」
手塚氏の言葉は漫画を描く上で ものすご〜く参考になる。なんというか、誰にでもよく分かる簡単な言葉で言ってくれるから直接心にズシンと来るんだよね〜。私にとって、手塚治虫の言葉と萩尾作品そのものがバイブル。そういう意味でも、この二人はMy神です。

 

 

 

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