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のだめカンタービレ最終楽章 後編
 JUGEMテーマ:映画の感想

行ってきましたのだめ。ネタバレあり。公式サイトはこちら。正直に言うと、映画としての完成度は(-_-;)でも原作が天才的にいいので、のだめ好き〜さんならここは行っとくべきでしょ。あっ、でも今回はピアノの演奏がずっ〜と流れていて、音響設備のいい映画館なら見所聞き所です!最終章と銘打つだけあって、それだけ音楽にポイントを置いてますね〜。

あらすじは、パリへ留学した変態音大学生ピアニスト野田恵と、貧乏オーケストラの常任指揮者となった千秋真一の異国での奮闘と音楽家としての成長、そして2人の恋の行方を描く。

ここからは長いよ。
そうなんです。のだめと千秋の恋の物語なんですよコレ実は(何を今さら…)のだめとシュトレーゼマンの圧倒的なピアノコンチェルト演奏の最中、千秋が「本当はあいつをこの舞台につれてくるために、神様が俺を日本に押しとどめていたんじゃ無いか…」って言うんですが、これ、千秋の飛行機恐怖症をのだめが治すシーンと対になってますね。あの時、のだめは催眠術で眠らせた千秋に「神様が呼んでるから、行かなきゃ」(と千秋のヨーロッパ行きを切実に願う)って言う重要なシーンがあるんだけど、あれはのだめがそれだけ千秋の才能を信じているから出て来た言葉だと思うんだよね〜。

…つまり、千秋はプロに全く興味の無かったのだめの才能を信じ続け、彼女の音楽的成長を促す為には自分がのだめの一歩でも二歩でも先に歩むしかない、といつも自分を奮い立たせていた、と思っていたけれど、本当はこの2人お互いがお互いの才能を心底認め、魅せられ、惹きつけられていた間柄。それは、恋の気持ちと音楽への尊敬の念とが微妙に折り重なった結びつきである証拠。この作品を見ていると、才能のある人は、才能のある人を一瞬で認識するというのがよ〜くわかる。これって、ある意味すご〜い!

一つ映画と原作の大きな違いは、千秋の父、雅之が登場しない事。これにより、千秋の性格形成部分が原作よりもかなり薄い。出すのは難しかったかもしれないけど、シュトレーゼマンシーンを減らしても、これは是非入れて欲しかったのが本音。

今回、映画全編を通して俺様千秋様がのだめに対して、惚れているのは実は千秋の方なんじゃないかな〜って思った。そして、シュトレーゼマンとの共演で世界的に一躍有名となり、もうあれ以上の演奏は出来ないと呟くのだめ。そして、千秋とのモーツァルト2台ピアノソナタをもう一度2人で演奏した後、最後にのだめの言った言葉が…当たり前なんだけど、すご〜くじ〜んと来る言葉なんです。

私的には、のだめを求めてパリ中を走る玉木の足の長い事、細い事!もうこれだけでこの映画にお金払う価値はあるでしょ!という感じ。本当に少女漫画から抜け出た様な玉木の姿におもわずウットリ。日本人で、このプロポーションはある意味奇蹟に近い!

ただ、のだめ原作最終23巻を読んで、消化不良だと感じた方は絶対見に行った方がいいですよ〜。みんなが望んでいた千秋とのだめのピアノコンチェルト図がミルヒーの妄想という形で登場します!読者の妄想の集大成としては、この映画の担った部分は大きいかも!
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余談ですが、千秋があの「ふざけるな〜」といつも放り投げるのだめ人形。(樹里ちゃんでは危ないので、あ〜いうシーンはすべてのだめ人形なんですよ!)玉木が「ドラマの最初の頃ののだめ人形よりも断然軽くなって、放り投げ易くなりました」と語っていたのが…かなり笑えたな〜