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太陽と月に背いて
 
レオナルド・ディカプリオの同性愛を扱った幻の映画「太陽と月に背いて」をご紹介。これは実在するフランス詩人アルチュール・ランボーと同じく詩人のポール・ヴェルレーヌとの破滅的な愛の物語。

あらすじは…1870年代フランス・パリ。新進気鋭の詩人として注目を集めていたヴェルレーヌの元に一通の手紙が届く。そこには、無名の田舎青年の衝撃的な詩が書かれていた。そして彼らはパリで出会うことを約束する。列車で上京してきたのは16才のアルチュール・ランボー。美しく自由奔放な青年ランボーは、妻子持ちのヴェルレーヌを惑わし、二人は禁断の世界へと墜ちていく。

まず感想は…レオ様がとにかく美しい! それだけでも一見の価値アリ!!ちょうど「ロミオとジュリエット」と「タイタニック」の間に撮られたこの作品、イギリス映画なので、ハリウッド映画の様な派手な演出はなく、又、女性監督というのもあり、本当に丁寧に丹念に映像を撮っているので、全体的に靄が掛かった様な美しいレオ様が堪能出来ます。

それに比べて…相手役のヴェルレーヌは、あの「ハリー・ポッター」のルーピン先生。恐らく二人の露出部分の契約の違いだと思いますが、SEXシーンや全裸シーンはあるんだけど、どれもこれもルーピン先生(ごめん、どうしてもルーピン先生にしか見えない笑)の全露出に比べ、レオ様は…それなりに〜しか露出しません(まぁ、タイタニックと同じくらいです)

この映画、レオ様本人が余りお気に召さなかった様で「男同士のラブシーンは二度と演じたくない」と言ったらしい曰く付きの作品。それでも同性愛を扱った作品の中ではダントツの映像美の美しさ!! これはひとえに、あの大人になる手前の青年特有の危うい一瞬をもぎ取った様な瑞々しさ故だと私は思います(タイタニックより、こちらの方が断然美しい)

そして、自由奔放で才能豊かで悪魔の様に不遜で幼いランボーと、とにかくどこまでも女々しい(としか表現出来ない)ルーピン先生ことヴェルレーヌは、激しくお互いが擦り切れるまで傷つけ、又、その傷を舐め合い、傷つけ…と刹那的な愛欲を2年間、旅をしながら繰り返します。

しかし、その間に彼らの間に生まれた詩作は、後世にきちんと残り、今も読み継がれているのは皮肉としか言い様がないですね。しかも、ランボーはヴェルレーヌと別れてから、詩作活動をきっぱりと止め、アフリカに渡り商人となります。

最後にランボーはヴェルレーヌに左手を銃で打たれ、彼らの関係が世間に露見し、ヴェルレーヌだけが同性愛で有罪になり監獄に。この辺りのシーンが私的にはえげつない。同性愛が宗教的な観点から有罪だった時代のリアルさが淡々と画面から伝わります。

それでも、映画ラストの回想シーンは特に美しく「私達は幸福だった。確かに」というヴェルレーヌのセリフは…切な過ぎます〜

レオ様本人には申し訳ないけど、私は彼の作品の中では一番の出来の良さだと思います。特に最近の彼の変貌振りを見るにつけ、むしろ、よくぞこの女性監督は、この作品を「あの時」に撮った!と拍手を送りたい!…ということで勿論★5つ。興味のある方は是非!
↑ランボーのレオ様の落書き。色を塗るかどうかは未定です。
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以下はres返信です(反転してお読み下さい)
>5/9 昨日から読み始めました!!〜さん

わ〜ありがとうございます!
最後まで無駄に長いですけど…
又、お暇な時にでも、読んでやって下さいませ。
楽しんで頂けて何よりです!
こちらこそ、素敵なコメントありがとうございました!