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それでも優しい恋をする(ヨネダコウ著)
 JUGEMテーマ:BL漫画

↑重大BLニュース!「どうしても触れたくない」が実写映画化されます!BL漫画が実写化されるのは初めてじゃ〜ないかな?!タクミ君シリーズは基本小説だから(漫画もあるけどね)すごいですね〜ちょっと見に行ってみたいかも。どんな実写になるのか気になる。BLはファンタジーだから2次元止まりが鉄則だけど、3次元のBLってどんな風になるんだろう…以前、木原音瀬の「美しいこと」の舞台化があったけど、あれは是非見たかった!というか、あれは舞台化よりも先に漫画化して欲しい作品。あっまた脱線。では本題に。
ヨネダコウの新作です。と言っても、実はこちら上述の大ヒット作「どうしても…」のスピンオフ本。殆ど同人誌発表作ですが一話だけが雑誌掲載です。

あらすじ…出口晴海が好きになったのは、小野田良。三歳年下のストレート。気がつくと好きになっていた。友達でいい。そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。素直になれなくて、不安になって、ささいなことに幸せを感じて、言えない言葉がたくさんたまっていって…誰かをすきになる切なさと幸せがここに。(コミック紹介文より抜粋)
↑左側が出口。右の黒髪があの小野田です。こんなにカッコよかったっけ〜?!黒ブチの眼鏡しか印象にない。

そう、あの外川の部下で課長を引き継いだ、ちょっといい人の脇役・小野田のお話です。「どうしても…」の最後の辺りの描き下し「小野田課長の憂鬱」に、小野田が外川に長々と「大丈夫…まだ血迷ってません」のメールをするシーンがあるんだけど「そのネタ」がココで一冊丸々生きてます!

実は「どうしても…」の私のレビュー評価が低いんですが…ヨネダさんの漫画は慣れて来ると都昆布の様に、後からじわじわ〜と味が出て来るんですね〜。それと、キャラクターが憎めない。又、中村明日美子さんもそうですが、キャラ同士のセリフの応酬のテンポがいい。

で、今回の「それでも…」は、あとがきでヨネダさんもこう書いてます「トラウマもないし、特別辛いことも吃驚するような事件も起こりません。ほんのり気に入っていただけたら嬉しいです」と。本当にその通り。でも、そこそこ楽しめます。

ヨネダさんの一番の特徴は言葉の巧みさだと私は思っています。ぐっと来るセリフがところどころにある。「どうしても…」の大ヒットの後、何年もコミックスが出ませんでしたが、今思えば、あの後すぐに同人誌でコレを書いていたんですね〜。それがこうして数年後実を結び単行本化。そうして去年、今年と立て続けに4冊もコミックスを刊行され映画化も決定し、ノリにノッているBL作家だと思います。

なんか、作品について全然語ってないな〜評価は変更して★4〜4.5もしかしたらヨネダ作品なので後で評価が上がるかもしれないけど。読みやすく、とてもほんのりいい感じの作品です。が、私は「囀る鳥…」の方が好みなので、こういうほんのり系のヨネダ作品はパンチが足りない感じが否めないんですよね〜。でも「どうしても…」がお好きな方ならおススメです。きっと2倍楽しいと思いますよ〜。


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