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「遠い日の蝶」宮城とお子著
 JUGEMテーマ:BL漫画
宮城とお子さんの前作「G線上の猫」の主人公の従兄弟である佐紀のスピンオフ本です。相変わらずの繊細な線で描かれる音楽物。一応、巻頭にはアメリカに旅立った理也が突然、日本に帰国し、篤志のむさ苦しい家を訪ねる短編も入っています。

あらすじは、ピアニストとして活躍中の成川佐紀は、ある演奏会に出る為、従兄弟であり、バイオリニストである成川理也と一緒に、とある別荘に招かれた。そこで、学生時代につきあっていた男、アーヴィンと最悪の再会を果たす。互いに想いを残しながらも、自分のプライドと意地から素直になれないまま別れた2人が肌を重ねるその理由とは…。

絵は相変わらず綺麗ですし、描線も細く、画面処理がとても綺麗な作家さんです。でも…よくわかりませんが、私のBLに求める趣向が変わってきたのか、この作品は何故か馴染めませんでした。まずセリフやモノローグの文字が多過ぎて画面が横滑りしました。それから、G線上の時もそうですが、主人公が…受けが…女々しい…様な気がする。やっぱり趣向が変わってきたんだと思います。

攻めのアーヴィンの心の動きや佐紀とのすれ違いも、う〜ん、そんな昔の男の手紙が出てきたくらいで落ち込んだり、嫉妬したりするかな〜男の人がって思っちゃう。するんでしょうね男も。でも、とにかく、G線上もそうでしたが、始終悩んでいます昔の事を。ごめん、こんな言い方しか出来なくて…なんだろう…宮城さんの描く男性に男を感じないのは…。

ただ今回、冒頭の理也と篤志の濃厚Hシーンと本編の佐紀のHシーンも盛りだくさん。G線上よりもH度は高めです。という事で、宮城さんファンには申し訳ないけど★3で。
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