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テンカウント2巻(宝井理人著)
 JUGEMテーマ:BL漫画
密かに楽しみにしていましたこのシリーズ。宝井さんの著書は全て持ってますが、今回のが一番エロいです!おそらく描いているご自分の中で、段々とエロに対する免疫力が上がって来たんでしょう。初の単行本である出世作セブンデイズは2巻通してキス止まりだった作家さんと同じ著書とは思えません。このタイプの作家さんは心理描写を主に描かれるので、エロなしでもBLとしては成り立つんですが、そこにきちんとしたエロを描かれると、ぐ〜んとBLとしての幅が広がりますね。今後いい意味で、どんどん進化される作家さんだと思います。
 
あらすじは、偶然知り合ったカウンセラーの黒瀬から、不潔恐怖症を克服するための個人的なカウンセリングを受けることになった城谷。2人は週に一度、黒瀬の職場近くのカフェで待ち合わせ、「暴露反応妨害法」という療法を実施しはじめる。回を重ねるごとに2人の心の距離も近づいてゆくが、ある日、突然黒瀬がしばらく中止しようと言いだす。ショックをうけつつも、他の人とも実施してみるようにという黒瀬の言葉に従い、会社の友人・三上に協力を頼む城谷。次に会う時は、今度こそ一緒に食事ができるように…そう思って頑張っていた矢先、偶然黒瀬と再会、一方的にカウンセリングの終了を告げられ、自宅に引きこもる城谷。心配した三上が黒瀬に連絡を取り…。(一部コミックより抜粋)
 
潔癖性の城谷が受なんでしょうが、この方の描かれる受はいつも女性みたいな感じがします。セブンデイズでは、結局Hシーンはなかったので、どちらが受かは判明せずじまいでしたのでアレなんですが、基本受はかなり女々しい感じです。BL王道特有の受ですが。
 
ただ、今回は潔癖性というキーワードがあり、それに焦点が当たっていて「男なんだけど」という部分には、あまり触れていないような気がします。で、2人共に男との過去があり、そこの部分が、もしかして共通部分になっているような気がしますね。
 
城谷が黒瀬に対する気持ちが揺れ動く様は、とても丁寧に描かれています。反して攻の黒瀬君はドSのむっつりスケベという美味しいキャラ。しかも細身の筋肉質の黒髪という最強のキャラ設定。ど〜のこ〜の言ってますが、萌え要素は満載です。
 
それから、絵について。綺麗ですね〜背景も描線も身体のラインも表情も。今回、黒瀬君の筋肉質な身体のラインに見惚れました。患部の描写もリアルです。やはり、漫画として何度も読み返してしまうという事は、面白いんだと思います。この巻は著者のエロ描写の成長度に★5。
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