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夜空のすみっこで、(ハヤカワノジコ著)
 JUGEMテーマ:漫画/アニメ
このBLがヤバイ!2014年漫画版にもランクインしてましたねこの漫画。この作家さん気になってたので少し前に購入してまして、読みまして…要チェックの作家さんになりました。というのもお話の方ではなく「画面構成において」です。以下ネタバレを含みます。

一応あらすじ…小学校の教師である星野は、高校時代の憧れていた人がいた。同じ天文学同好会にいた、ひとつ上の須藤先輩。その先輩と再会したのは、高校卒業から11年が経った後だった。生徒の保護者として星野の前に現れた須藤は、星野に告げる。「おまえはもう二度と会いたくなかったんだ」と…(コミックより抜粋)

この作家さんの前作「えんどうくんの観察日記」も同時購入したんですが、またこれが判り難いお話で…いや、お話自体はかなり単純なんだけど、この作家さんの特徴であるコマ割が特徴的なので、すご〜くお話が判り難いという印象がありますね。

で、今回の「夜空の…」の方は「えんどう…」よりもお話は判りやすかったです。高校生の時に後輩の星野を好きになった須藤が、ずっとそれを引きずっていて、自分の引き取った子供の保護者として再会し再熱し両想いになる(元々最初から両想いだったけどね〜というオチ)というお話です。ですが、この作家さんのすごいところはお話ではなく、画面構成の凄さ!!上手い!コマ割がものすご〜〜〜く特殊で、読みづらい方もおられると思いますが、絵が抜群に上手いので、サラサラサラと描かれていますが、小さいコマでも状況がよくわかります。しかも乙女の星野先生とツンデレ先輩の須藤、そして須藤(が引き取った)の子供の翔太君もツンデレで、須藤ツンデレ親子揃って星野に胸キュンな設定はBLとしてど〜なの?という感じですが、とても可愛く表現されています。

ですが…とにかく見開きのページは圧巻!心理描写を見開きページいっぱいに、文字ではなく絵で表現しているので見応え充分!前作「えんどう…」よりもこちらの方がより繊細にその表現が炸裂しています。

ただ一つ惜しいのは、この作家さん…キス止まりです。Hシーンはなし。朝チュンです。あんだけ画面で心理を盛り上げておいて、ここでおあずけですか?みたいな猛烈な消化不良感が満載。これでキチンとHシーンまでこの素晴らしい画面構成で描き上げて下さったのなら文句なしの★5なんですが、そ〜いう理由から★4。う〜ん色んな意味で惜しい作品。とにかく絵と画面構成コマ割は独創的で、ものすご〜く参考になる作家さんです。今後はHシーンをキチンと描いて下されば個人的に言うことなしですね〜^^
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