sora組のBL漫画制作、お仕事情報や雑記等…
<< October 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< ディーン・フジオカ「SHELLY」 | main | 2/7より電子配信開始 長編BLコミックシリーズ「君の隣には」(旧Heary Party) 第1巻(全3巻) >>
煙草は喫煙所でしか吸えない時代

あけましておめでとうございます。あまり更新しないブログですが、今年もどうぞ宜しくお願いします。

 

↑上の画像は「君の隣には」烈漸シリーズのカイ表紙没原稿。このシリーズを電子配信するべく去年から ちまちま作業してたんですが、なにぶん原稿が古過ぎて、今の自分の絵じゃないし、携帯端末は違うし、煙草どこでも吸うキャラばかりだし笑。今の時代に違和感ある部分を直してたら、もう全部直さなきゃならなくなるから、出来る範囲のみということで…。

 

相棒の谷崎も「雄弁は銀、沈黙は恋」(以下、沈恋)の原稿を推敲してるんだけど、私同様もうツッコミどころ満載で。特に煙草。男のキャラアイテムに煙草って欠かせなかったんだけど、もうそういう時代は終わったのかもしれないな、と。かと言って、喫煙所内で吸わせるのもアレだし、電子タバコなんてとんでもない。それなら禁煙させるわ、的な。

↑これは、描き直したあるシーン。これ見て、どのシーンがわかったら相当通です。もう、デッサンの身体のラインが今と全く違います。腕の太さ、指の太さ、肩の筋肉、足の太さ、背筋、腹筋…どれを取っても、びっくりするくらい細い。元々烈はかなり細いキャラだけど、肌露出が多いこのシリーズ、すぐにバレる。

 

本当にちまちまちまちま線を直してます。多分、誰もわからないと思う笑。そんなもんだなきっと。でも、それでいいと思うの。

 

去年から相棒谷崎と、お互い一番長い、そして一番思い入れのある烈漸シリーズと沈恋シリーズを まずは手放そうって。二度と原稿に触らないってくらい最後だと思って完全原稿に仕上げよう、って話し合いました。お互いが次に進む為に。

 

もちろん、どこで配信するかは大事だけど、多分それよりも大事なことは書き続けること。ここに行けばsora組の、谷崎透の作品がいつでも読めるって場所がきっと必要なんだと思う。

 

そういう意味で、このブログも10年以上ここに置いてあるしね。(たまに あの時期、何やってたかな?と日記にように見返すことがあるの)

 

どなたがここを見てるのかわからないし、今はSNSって便利なツールがあるし、時代もすぐに変化するし。それでもなんか、ここは自分用に置いておきたい私のネットの家みたいな場所でもあると思う。

 

自分がBLというジャンルに携わるようになって10年以上。今は、出版社からの電子配信と それ以外からの電子配信の壁にぶちあたっています。特にkindle。すぐにアダルトになる。ワタセがアダルトになったのには驚いた。まさか文字でアダルト認定されるとは思わなかったから。

 

出版社から紙で出版もされ、電子配信されている作品は、もう咥えようが、ズコズコパンパンやろうが、四十八手やろうが、全くアダルト認定はされません。それは、紙出版されている時点でISBNコードがあるから。最終的に出版社が責任を取るという意味。

 

ですが、電子配信会社や個人配信の場合、amazonのスタッフが審査しアダルト認定をします。もうそれは「運」としか言いようがない。そのスタッフが男性だったら最悪。ワタセの二の舞です。Hシーンがあるだけで文字であろうと画像であろうと即アダルト認定です。

 

なぜアダルト認定されると困るかというと「BLジャンル」に全く掲載されないということを意味します。そう人妻レイプとか、男女や幼女のやられちゃうアダルト物と一緒くたにされてしまうのです。そして、BL読者の元には二度と届かない作品となってしまうのです。

 

BLでHシーンがないなんてありえないし、こんな差別受けるのも、とても悲しい現実ですが、アダルト認定されないように必死で今調整をしています。今回は そんな裏事情。

 

JUGEMテーマ:BL漫画